段ボールを使った簡易ハウスの開発【(有)あい造形工房】

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造形看板製作や建築設計を手掛ける㈲あい造形工房は、段ボールを使った簡易ハウスを開発しました。

工具なしで組み立てでき、使用後は資源ごみとしてリサイクル可能なエコ設計。災害時、体育館などでの避難生活を余儀なくされた被災者が、精神的、身体的ストレスを軽減できるプライベート空間として提案します。


 

商品名は「緊急・エコハウス」。壁には古紙を再利用した2層強化段ボール、柱には特殊な段ボール紙を使用するなど、ほぼすべてが段ボールでできています。屋内用と屋外用があり、屋外用は防水加工が施されています。段ボールは断熱性に優れ、強度もあります。石油由来の材料に比べ、低コストで、リサイクル可能なため環境にも優しいといいます。


 

基本ユニットは床面積4平方メートル。100キロ以上の大人が寝られる2段ベッド付きで、大人2人、子供2人の家族に対応。工具を使わずに、20~30分で組み立てられます。屋内用は8万円、屋外用は15万円程度。トイレや更衣室など、付属ユニットも連結できます。


 

同社は、繊維強化プラスチックを使った造形物の製造、販売を主に手掛けていますが、4年前から環境に優しい材料を使った自社製品の開発を進め、段ボールの保温性を生かし、家庭菜園用の温室も開発しています。

 

窪田社長は、「段ボールの特性を見直し、環境に優しい製品を提供したい」と話しています。



(有)あい造形工房新聞掲載記事

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